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後遺障害逸失利益 労働能力喪失期間

後遺障害逸失利益の労働能力喪失期間とは

後遺障害逸失利益については、後遺障害の就労への影響が、どれくらいの期間残存するのか、労働能力喪失期間が問題になります。

この点について、赤い本では

とされます。

あまり一概には言えませんが、おおよそ54歳以下の方については、「67歳までの期間働く」ことを前提に計算することが多いようです。

54歳以上の方については、例えば、60歳男性の方であれば、「67歳まで7年間」ではなく、「平均余命が23年くらい」とされているので、その半分である「11年以上は働く」ことを前提に計算します。
平均余命については、厚生労働省の出している「簡易生命表」というものを参考にします。

むちうち症については、後遺障害といっても「必ずしも永続するわけではなく、何年か経過したら症状は軽減するだろう」という見方をされます。
従って、その程度に応じて、12級13号であれば10年程度、14級9号であれば5年程度、しか後遺障害の影響が継続しない、という前提で計算されることが多いです。